姉のことを下に見てたのに気付けば逆転してました。
昨日は妹の話でしたが今日は姉の話をちょっと書きます。
姉は小学生のときから少し周りと比べて浮いてる人でした。
からかわれてもそれに気付かないタイプだったので、良いのか悪いのか…。
それでもまぁ、普通に生活をしてたのですが
私が中学3年生で姉が高校2年のときに祖母が亡くなってからリストカットをするようになりました。
私の家はみんなせっかちだし、わがままな他人の集まりですが唯一祖母だけが「なるとかなる、なんとかなる」と言ってくれるほんわかした人で、小学生の頃から家に帰ると姉は祖母にその日あったことを話してたりしたんですよね。
なので、まぁそういう受け止めてくれる人がいなくなってどうかしてしまったんだと思います。
今はしなくなりましたが痕はしっかり残ってて消えないと思います。
正直者あの頃は「何でそんなことしてんの」と思ってましたし、高校卒業後は専門へ進学してひとり暮らしを始めましたが「腕切った、血が止まらん」と急にメールがあり慌てて親が連れ戻して専門も中退、その後1年間は家に引きこもり、その後も1日3時間の早朝のコンビニのアルバイトのみで、当時の短大の頃の私のバイト代のほうが高いくらいでした。
それから私は「正社員でいるべき」「働かないやつはクズ」と思って姉を下に見てました。
ところがどっこい
いまは私のほうが引きこもりのニートで姉はパートですがフルタイムで働いてます。
家族といえど人を見下した罰ですね。
ほんとに私はどうしようもないと思うばかりです。